平成元年に世田谷区の三軒茶屋に事務所を借り、開業準備を始めてから8か月後の平成2年4月、株式会社セラピュアが誕生しました。平成が終わる今年(31年)の4月で、延べ30年と8か月を迎えたことになります。
まさにセラピュアの30周年は、平成と共にあった30年でした。
セラミック(石)ピュア(清純)を語源とした「清純な石」から社名を取ったのが「株式会社セラピュア」でした。
石の上にも3年と言いますが、そのセラピュアが紆余曲折を経て30周年を迎えることができましたのは、これも一重にご支援を賜りましたお客様一人一人に支えられてのこと。社員一同、深く感謝しております。
セラピュアの成り立ちは「不思議な石」との出会いからでした。のちに活性石と名付けられたこの石は、多くの人を魅了し、虜にしてきました。
昭和の終わり頃には、この活性石を求めて全国津々浦々から信州の小さな町・塩尻に大勢の人が集まったものです。総数は4000人を優に超えました。
平成に入ると、活性石の能力が次々と認められるようになります。
その中にはウイルス感染して手の施しようがないといわれた「リンゴの腐乱病」などもありました。この完治のニュースは地元の朝日新聞三面で「石の粉がリンゴ園を救った」と大きく取り上げられました。
多岐にわたった活性石の活躍は、人々の注目を集めました。その噂は人づてに広がり、平成5年頃からは取材の申し込みが入るようになりました。その数は年を追うごとに増えて、駅の売店で売っている週刊誌や雑誌はもとより、専門誌にまで紹介されていきました。中でもテレビの影響は凄まじいものがありました。まさに活性石が人を呼んだのです。
創業時に平成を迎えたセラピュアが、30年目の年に「令和」を迎えることになりました。活性石は数億年の眠りから覚めた大地の滋養です。アイデア次第では、まだまだ多様な貢献策が見出せるはずです。
活性石だからできる次の新しい何か? 私たちは新しい元号「令和」を迎えて、また新たな一歩を歩み始めたいと思います。
活性石を通じて社会に貢献できることは、私たちの理想です。
これからもご声援の程、よろしくお願い申し上げます。